ロサンゼルスで家を買う前に絶対に知っていただきたいこと、その2!!
今日は、アメリカで住宅購入するために避けては通れない大事なステップである「住宅ローンのプリアプルーバル」についてお話します。
プリアプルーバルとは何か?
これは、借り手が住宅ローンを受ける資格があるかどうかを確認するプロセスです。Preという言葉の通り、これはあくまでも事前審査で、ローンが下りると保証されているわけではないです。ローン会社から承認を受けることで、どれぐらい融資を受けられるかがわかります。購入できる物件の価格の上限が出るので、この数字をもとに、効率的に家探しができるのがメリットです。
審査の内容
プリアプルーバルを取得するためには、まずローン会社を選んで、担当者と連絡をとります。それから、いくつかの重要な書類を担当者に提供する必要があります。
主には、
●クレジットスコアの確認
●収入証明(Pay Stubなど)
●銀行預金の証明(Bank statementなど)
●直近2年分のタックスリターン
●車のローンも借金としてみなされるので、車のローンの関連書類も必要になります。
求められる書類を全て提出したら、基本的には、無料で数日以内にレターをもらえます。
クレジットスコアの与える影響
ここで、1つ覚えておいていただきたいのは、「クレジットスコアは、プリアプルーバルの条件やローンの額に影響する」ということです。一般的に、高いクレジットスコアを持つ借り手は、より低い金利や有利な条件でローンを受けることができます。なので、普段から、クレジットスコアを気にしてウォッチしていただくのと、クレジットスコアを上げていく努力をする必要があります。
プリアプルーバルレターの内容
プリアプルーバルレターには、購入金額、ローン額、ローンの種類、それから有効期限が書かれています。現時点でのローンの金利や毎月の支払額なども担当者が教えてくれますので、必ず詳しく説明してもらうようにしてください。
ここ数年では、pre-approvalではなく、FULL UNDERWRITTEN LOAN APPROVALと言って、収入、アセット、クレジット情報含め、全て審査済みですよ、という非常に強いローンアプルーバルも出てきています。
有効期限と更新
プリアプルーバルレターには有効期限があって、通常は3ヶ月間です。でも、3ヶ月以内に理想の家が見つからなかったら、担当者にお願いをして、期限を延ばしてもらうことができるます。このレターを取得したからといって、必ずそのローン会社でローンを組まなければならないというわけではないです。もちろん、少しでも金利の低いところにお願いしたくなるのはわかりますが、プリアプルーバルが出たのに、結局ローンが下りなかったということもあるので、誰に頼むのかを決めるのは非常に大事なポイントになります。担当者の経験歴だったり、説明の丁寧さだったり、コミュニケーションしやすいということも大事なので、そこは包括的に判断した方がいいと思います。
物件のオファーに使用
プリアプルーバルレターは、物件のオファーを提出する際に必ず求められます。セラーによっては、内見の前に「プリアプルーバルを見せてください」と言ってくる方もいます。
複数のオファーが出た際に、セラー側は、頭金が少なくとも20%以上のバイヤーを好みます。それはなぜかというと、ローン会社から借りる分が少ないほど、本番のローン審査で通らないというリスクが低いからです。
まとめ
プルーバルレターは、ご自身のファイナンス状況を把握し、物件探しを効果的に進めることに加えて、不動産取引を円滑に進めるための必須のステップと言えます。家探しを本格的に始めたら、すぐにプリアプルーバルレターをとってしまいましょう!!I will see you in the next video!!
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